#110 【第1回】「労働者マインド」のままじゃ人生がしんどい。投資家マインドへの最初の一歩

Fire

毎月の給料日を待って、通帳の数字を見て少しホッとする。
でも、ふと我に返ると「この働き方をあと何十年も続けるのか…」と、胸のどこかがザワッとする。

そんな感覚を、あなたもどこかで抱いたことがあるかもしれません。

このシリーズでお話したいのは、「会社を辞めろ」でも「皆FIREしよう」でもありません。
そうではなく、同じ会社員でも【労働者】として働くか【投資家】として働くかで、見える世界はまるで変わる、という話です。

第1回の今日は、その入り口として
「労働者マインド」と「投資家マインド」の違いと、今日からできる小さな意識のシフトをお届けします。💡

🧠 労働者マインドって、どんな考え方?

まずは、ここでいう「労働者マインド」をざっくり言葉にしてみます。

  • 「時間を差し出して、お金をもらう」のが当たり前
  • 給料は“決めてもらうもの”で、自分ではコントロールできない
  • 仕事で消耗しても、「生活のためだから」と自分を納得させる
  • お金の使い道は「ごほうび消費」が中心になりがち

どれも、悪いわけではありません。
むしろ多くの人にとっては、これが「普通」で、「常識」です。

でも、この考え方だけで生きていると、

  • 給料や会社に依存しすぎて、不安が常に付きまとう
  • 自分の時間=会社のための時間、になりやすい
  • 「働き方」と「お金」の主導権が、ずっと他人側にある

という状態から抜け出しにくくなってしまいます。


📈 投資家マインドって、特別な人だけのもの?

一方の「投資家マインド」は、こういう視点です。

  • お金は「消費するもの」だけでなく、「育てるもの」でもある
  • 時間・スキル・人間関係も「投資対象」として見ている
  • 給料は「キャッシュフローの1本」にすぎない
  • 今の自分の選択が「未来の自分のリターン」につながると考える

ここで大事なのは、「投資家マインド=専業投資家になること」ではないということ。

会社員のままでも、副業をしていても、フリーランスでも、
「働き方」と「お金」を見る時の“レンズ”を変えるだけで、投資家マインドは育てていけます。

⚖ 労働者マインドと投資家マインドの違いを整理してみる

違いをイメージしやすいように、表にしてみます。

テーマ労働者マインド投資家マインド
お金のとらえ方生活費の源。足りるかどうかが不安の中心働いて得る+資産から生まれる“両方”で考える
時間お金と交換するものお金・スキル・人脈を生む「資本」
給料もらうもの・決めてもらうものキャッシュフローの1本。交渉・転職で変えられる
消費「頑張ったごほうび」が中心「楽しむ消費」と「未来を楽にする投資」を分けて考える
働き方会社に合わせるのが前提会社を「ポートフォリオの1社」として捉える

どちらが正解・不正解ではありません。
ただ、「今より少し生きやすくなりたい」「将来の不安を減らしたい」なら、
投資家マインドの要素を少しずつ取り入れていくほうが、確実にラクになります。

🪞 まずは「自分の今のマインド」を知るところから

いきなり全部を変える必要はありません。

最初のステップは、「自分はいま、どんな前提で働いているんだろう?」と静かに振り返ってみること。

自分に聞いてみてほしい質問

  • 給料日が近づくと、どんな気持ちになる?(安心?焦り?義務感?)
  • 残業が増えたとき、「まぁお金になるしいいか」と思う?それともモヤモヤする?
  • 今の仕事を「一生続ける前提」で考えている?それとも「選択肢のひとつ」として見ている?

ここで大事なのは、「正しい答え」を出すことではなく、
今の自分の“前提のメガネ”に気づくことです。

💰 「消費」から少しずつ「投資」に目を向けてみる

投資家マインドへの一歩として、今日からできるのが
「これは消費?それとも投資?」と自分に聞いてみることです。

たとえば、こんな感じ

  • 高いけど本当に欲しい服 → 「自分の気分を上げる『心の投資』かもしれない」
  • なんとなく買うコンビニのお菓子 → 「惰性の『消費』かも?」
  • 本・講座・セミナー → 「将来の収入や選択肢を増やす『自己投資』になりそう」
  • 投資信託・株・債券 → 「お金そのものを働かせる『金融投資』」

全部を投資にしろ、という話ではありません。
ただ、「これはどっちだろう?」と一度立ち止まるクセをつけるだけで、
お金との向き合い方は静かに変わり始めます。

⏰ 「時間の使い方」を投資家目線で見てみる

お金と同じくらい、投資家マインドで大事にしたいのが「時間」です。

1日の時間をざっくり棚卸ししてみる

  • 本業の労働時間:何時間?
  • 通勤・準備・残業にかかっている時間:何時間?
  • SNSやなんとなくスマホを見ている時間:何時間?
  • 自分の将来のために使っている時間(勉強・副業・投資リサーチなど):何分?

「労働者マインド」だけで生きていると、
時間のほぼすべてが「今月の給料のため」に消えていきます。

一方、投資家マインドは、

  • 今月の給料のための時間
  • 未来の収入や自由のための時間

この2つをバランスして考えます。

最初は、1日のうち「15分だけでも、未来の自分のための時間を作る」ことからでOKです。📚

🚀 今日からできる「投資家マインド」3つの小さな実践

最後に、第1回のまとめとして、
労働者マインドから投資家マインドへの一歩として、今日からできることを3つだけ。

  1. お金を使う前に「これは消費?投資?」と一度だけ聞いてみる
    → どちらを選んでもOK。ただ「考えてから使う」ことが大事。
  2. 1日の中に「未来の自分のための15分」を入れてみる
    → 読書・副業・投資の勉強など、なんでもいい。
  3. 給料を“ゴール”ではなく“スタート地点のお金”として見てみる
    → 「このお金をどう使えば、未来の自分がラクになるかな?」と考えてみる。

これだけでも、「働かされている」から「自分で選んで働いている」感覚は、少しずつ変わっていきます。

次回は、「時間=お金」だけじゃない。投資家マインドで働き方を捉え直す話を、もう少し深く掘り下げていきますね。🕊

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