「働いた時間ぶんだけお金をもらう」──多くの人にとって、それが当たり前の感覚かもしれません。
残業が増えれば、給料は少し増える。
でも、自由な時間は減っていく。気づいたら、「お金がない」か「時間がない」かのどちらかをいつも抱えている。
もし今、そんな感覚が少しでもあるなら、
今日は「時間=お金」という考え方を、投資家マインドでそっと書き換えてみるお話をしてみたいと思います。
会社員のままでOK。難しい金融の話でもありません。
あなたの「時間の見え方」を少し変えるだけで、働き方はもっとラクになります。⏰
⌛ 「時間=お金」で生きると、どこかで苦しくなる
まずは、よくあるパターンから。
- 残業すれば、残業代が増える
- シフトを増やせば、そのぶん給料が増える
- でも、疲れがたまって、自分の時間はほとんど残らない
このサイクルは、一見すると「頑張ったぶん、収入が増えている」ので、正しいように見えます。
でもその裏側では、
- 将来のために勉強する時間が取れない
- 健康が後回しになって、医療費リスクがじわじわ高まる
- 「今の働き方を変えるための行動」がいつまでもできない
という「見えないコスト」が、少しずつ積み上がっています。
時間=お金の世界では、時間を差し出し続けないと不安は消えません。
だからこそ、投資家マインドで「時間の使い方そのものにレバレッジをかける」発想が必要になってきます。
📈 投資家マインドで見ると、「時間」は3種類に分かれる
投資家マインドで「時間」を見るとき、ざっくりこの3つに分けられます。
| 時間の種類 | イメージ | 具体例 |
|---|---|---|
| ① 生活を回す時間 | 今月の生活のために必要な時間 | 本業の勤務時間、家事、通勤など |
| ② 浪費している時間 | 終わったあとに後悔しがちな時間 | なんとなくSNS・ダラダラYouTubeなど |
| ③ 未来を楽にする時間 | 将来の収入・自由・安心を生む時間 | 副業・投資の勉強・スキルアップ・健康づくり |
ここで大事なのは、②を少し③に振り替えていくことです。
いきなり大きく変えなくていい。
たとえば、1日30分の「なんとなくスマホ時間」を、15分だけ「未来のための時間」に変えてみる。
これを続けていくと、数ヶ月〜数年後に「時間のリターン」がじわじわ効いてきます。📚
🧮 「時給思考」から「リターン思考」に少しずつシフトする
労働者マインドが強いと、どうしても「時給」で物事を考えてしまいます。
- 「この仕事で時給いくらになるか」
- 「残業1時間でいくら増えるか」
もちろん、これも大事な視点です。
でも、投資家マインドはそれに加えて、こう考えます。
- 「この1時間は、将来どんなリターンを生むだろう?」
- 「今ここで頑張ることが、1年後・3年後にどう効いてくるだろう?」
具体例:同じ1時間でも、見え方が変わる
- 残業1時間 → 今月の給料が少し増える
- 副業やスキルアップに1時間 → 来年以降の「選べる働き方」が増える
- 投資やお金の勉強に1時間 → 資産の守り方・増やし方が分かるようになる
どれが正解、という話ではありません。
ただ、「すべての時間を“今月のため”に使っていないか?」と時々立ち止まってみることが大切です。
📌 会社員のままできる「時間ポートフォリオ」の考え方
投資ではよく「資産のポートフォリオ(組み合わせ)」という考え方が出てきます。
同じように、「時間のポートフォリオ」も意識してみましょう。
ざっくり時間ポートフォリオの例
- ①生活を回す時間:70〜80%
- ②浪費の時間:10〜20%
- ③未来を楽にする時間:5〜10%
最初はこれくらいでOKです。
いきなり③を増やしすぎると、心が苦しくなります。
大事なのは、「③をゼロにしないこと」。
たとえば、
- 平日は毎日15分だけ、本やブログでお金や働き方のことを学ぶ
- 週に1回だけ、副業や投資のための時間を1〜2時間つくる
- 通勤電車の片道だけ、動画ではなく音声学習にしてみる
こういう小さな積み重ねが、「気づいたら、働き方の選択肢が増えていた」という未来につながります。🚶♂️
🧩 残業を「全部悪」とは考えない。でも“意識して選ぶ”
ここでひとつ、大事なことも添えておきます。
残業=悪、ではありません。
・経験値がつくプロジェクトに関わる残業
・将来のキャリアにつながる知識が身につく残業
こうした時間は、短期的には「時給」でも、長期的には「投資」になりうるからです。
大事なのは、
- 「この残業は、自分の未来になにか返ってきそうか?」
- 「単に人手不足の穴埋めだけになっていないか?」
と、一度自分に問いかけてみること。
意味のない残業を減らし、そのぶんを「未来の自分のための時間」に回す。
これも立派な「時間への投資」です。⏳
🕊 今日からできる「時間マインド」のミニチェンジ3つ
最後に、第2回のまとめとして
今日から試せる小さな“時間の使い方シフト”を3つだけ挙げておきます。
- なんとなくスマホタイムを「15分だけ」未来の時間に変える
→ 投資や働き方に関する記事を読む・音声を聴くなど。 - 1週間のうち「1コマ」だけ、自分のための勉強時間をカレンダーに入れる
→ 予定としてブロックすることで、「後回し」を減らす。 - 残業や仕事を引き受けるとき、「これは未来につながるか?」と一度だけ考える
→ ただの消耗になりそうなら、断り方を工夫してみる。
これらを続けていくと、
「時間を会社に売っているだけの感覚」から、「時間を自分の未来にも投資している感覚」へ、少しずつ変わっていきます。
次回は、「会社員のまま“投資家として働く”3つのスタンス」について、さらに具体的に掘り下げていきますね。💼

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